反戦詩 -Antiwar-

□作品No.16〜20
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NO.17

少女の祈り



風渡って彼方
涙は痕を遺して影と蒸発
願いはお下げと編み込み
秘めた恋文は喉の奥
真白のぶらうすは
 想いと褪せて
空渡って彼方
解れたお下げ
結う貴方<ヒト>はなく



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ノスタルジックな雰囲気も出しつつ。
このジャンルもなかなか一本調子…。
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