精神詩 -Lunacy-

□作品No.21〜25
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No.21

僕の罪



腐ったコンクリートの上で
死に場所を探してる魂
罪を食して大きくなって
不完全な僕を作り出した
間違いだらけの神様が
闇夜の月を飲み込んだなら
欲に塗れて溺れて縛られ
帰る場所と太陽消え去る
居場所の無い僕はいつも
お腹を空かして彷徨う
許容量を超えた意識が
錯乱して罪を増やして
不完全な僕の心を満たす
だけどお腹は空いたまま




―――――――――――――――
割とリズムだけで創っている節が無きにしも非ず(苦笑)
愛が欲しいばかりに
世間一般所謂「迷惑行為」を繰り返す
そんな虚しさがテーマ。
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