03/21の日記

19:32
ジャガイモの植え付け
---------------
・3月21日現在の畑の様子

今年初めての、ツバメの飛来を確認。

上の畑でツッチーが作ってくれた畝に、りんごちゃんが、ジャガイモを植える。

植える箇所の表土を薄く削り、雑草や雑草の種を除け、穴を10cmほど掘る。

その穴に、種芋を植え、その上に土を3〜4cmかけ、その上に、乾燥防止のための枯れ草や藁をかける。

下の畑にも新たに畝を作り、そこにもジャガイモを植える。

両方で、91個の種芋を植えた。

下の畑には、去年の秋に植えた、イチゴが約40株、玉ねぎが約10株、ネギが約10株ある。

上の畑は、カヤと笹が多く、地中に広くその根が蔓延っている。

去年、3度ほど刈り取ってはいるが、夏以降の手入れがなっておらず、若干は勢いを落としていはいるが、まだまだ屈強な根が張り巡らされている。

笹とカヤの根は、闘った人でしか分からないが、簡単にシャベルや鍬で刈ったり、掘り起こせたりするものではない。

その強靭さは、耕運機でさえ、刃を潰すくらいだ。

根を掘り起こすと、必然的に耕す事となってしまう。

自然農は、自然と闘わないのが、土台。

地上の部分を暫時刈り取っていれば、いずれ根も果て、土となる。

根が果てるまでにはまだ1、2年かかる。

その為、今年の収穫は、畑全体に張り巡らされた根に阻害されて、満足なものとはならないかも知れない。

今日は、絶好の畑作業日和。
庭の桜は3分咲き。
ツバメもやって来ました。

遅い朝御飯を食べてから、ジャガイモの植え付けをしました。

『ツッチーの畑』の看板があるけど、隣に移ってもらいます。(家の直ぐ上の畑)↓



りんごちゃんが、ジャガイモを植え付けています。
だいちゃんは、畝の溝掘り。↓



種芋用のジャガイモを半分に切り(どちらにも芽が残るように)、切り口を消毒する為、日光に数時間当てて乾燥させます。
切り口に灰を付けるのも一般的ですが、自然農ではしません。
土に10センチ程、穴を掘り、切り口を下にして植え付けます。↓



この上に、覆土は3、4センチ。
覆土の上に、枯れ草や雑草をかけて、土の乾燥を防ぎます。

今日は、ジャガイモの種芋を、91個植え付ける事が出来ました。

1つの種芋に5、6個実がなって欲しいところですが、どうなるでしょう。

水も肥料もやらない自然農では、立派な大きさは期待出来ませんが、かけた愛情を裏切らないと思います。

ジャガイモは、2箇所に植えました。
家の直ぐ下の畑にも畝を作って植え付けました。↓



下の畑のタマネギ。画像では、判読が難しいですが、縦に2つ写ってます。↓



その隣の畝のイチゴ。
去年秋に40株くらい植えましたが、皆、無事に冬場の連日の霜を耐えて、新しい葉もしっかり出て来ていました。株の周りには、春の雑草達が出て来ていたので、放って置くと、イチゴの苗が弱るので、株回りだけ取り除きました。↓



前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ