12/30の日記

17:00
炭焼き
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今日は初めての炭焼きをしました。↓



焚き口でどれくらいの火力が必要なのかが分かりません。

窯の種類や大きさ、炭にする材の形状、材の乾燥度などに左右されるので、手探りで行います。

実際に炭焼きを見たことがないので、本を頼りに進めましたが、うちの窯の様な例が無く、進行はやはり手探りです。

火を焚き口で焚き始めると、直ぐに煙突から白い煙が出始めました。

暫くすると、煙突からは水蒸気をタップリ含んだ白い煙が大量に吐き出されてきます。蒸気機関車の様です。

排煙の温度が80度を越えると竹酢液を採取出来ますが、作業に慣れた頃から採取を始めようと思っています。

温度計が無いのですが、煙の排出口に手をかざして三秒も我慢できないのが目安らしいです。

採取法は、煙突からさらに斜めに煙突を長く伸ばせば、煙が冷えて煙突内に竹酢液が水滴となってくっつき、それが煙突内を逆流して流れ落ちて来るのを瓶に収集します。

それを3ヶ月以上経過させれば、タール等が沈殿して、その上の層の液が竹酢液になります。

肥料や薬、入浴剤、虫よけなどに使用します。

それはさておき、昼から火入れ、排煙温度が80度を越えたと思われる時点で、火止め、徐々に焚き口を狭めて行くのですが、青白い排煙になったら焚き口を狭め、透明の排煙になったら、焚き口を塞ぐとなっています。

が、今現在煙りは白いままです。

排煙の温度は熱いままなので、中ではまだ燃えているんでしょうが、さてどうなりますやら?

明日、炭の取り出しです。
午後から雪が何度もちらつき、風も冷たいです。
明日は、雪の中での作業かも。
(^人^)

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