野菜の種別作付け日記
□野菜別作付け状況
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ジャガイモ
◎3月21日 種芋を植える
種芋用のジャガイモを半分に切り(どちらにも芽が残るように)、切り口を消毒する為、日光に数時間当てて乾燥させる。
切り口に灰を付けるのも一般的だが、自然農ではしない。
土に10センチ程、穴を掘り、切り口を下にして植え付ける。
覆土は3、4センチ。
覆土の上に、枯れ草や雑草をかけて、土の乾燥を防ぐ。
今回は、上の畑と下のユンボの畑に計91個植え付けた。
上の畑↓
下の畑↓
◎4月17日 芽吹き
◎4月26日 苗の生長
畑の豊かさの違いだと思うが、下の畑の方が生長に勢いがある。
芋が小ぶりになるのを防ぐ為に、1本仕立てか2本仕立てがよいということなので、殆どの株を2本仕立てとした。
◎5月6日 ユンボの畑の畝の様子
◎5月31日 花が咲く
薄紫色の花が咲いた
◎6月7日 試し掘り
試し掘りと言えば、聞こえは良いが、本当は、芋の出来具合が気になって仕方が無いので、待ちきれず土を掘ったというのが本音。
本来は、花が咲き終わって、下葉が色付き、枯れ始めたら収穫の合図。
やや色づき始めた株を3つほど、掘り出した。
私、だいちゃん、りんごちゃん、そして、りんごちゃんの親友のシノは、歓声を上げながら、嬉々として熱心に掘りましたよ。
あまり土を耕すような行為はしたくないけれど、経験の為に、地下のジャガイモの成り方を見ておくことも兼ねて、ジャガイモを根から切り離さないように注意して、掘ってみた。
まるで、遺跡発掘の様。
結果は、赤ちゃんの様な小さなものは別として、21個の収穫。1株あたり7個が平均値か。
結局、土を耕すことになるのは、避けられないと実感した。
◎6月27日 ジャガイモを全て収穫
28日が雨の予報だったので、ジャガイモを全て掘り起こした。
結局、28日は晴れて、ジャガイモの後に、トウモロコシの種をおろしていたら、まだまだ沢山出てきた。
掘り残しは、まだまだあると思われる。
収穫を終えての感想は、全体的に、小ぶりであった。
立派なものもあるが、畑に地力が付くまでは、自然農の場合は、小ぶりが多いようだ。
次回の8月の植え時用に、タップリと確保しておこうと思う。