野菜の種別作付け日記

□野菜別作付け状況
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考えさせられている事(考えの変更は起きる)

○畝の中で、野菜の生長に、個体差が出来る。

種をおろした場所の土壌に起きている事が、上からでは分からないが、雑草の根が邪魔をしたり、その根が養分を奪っている可能性がある。
モグラの通路も、上からでは分からない。
モグラとミミズの関係が自然界に在る以上、それらが、土壌の豊かさに寄与しているのは明らか。
モグラの通路に関しては、一切気にかけずに、無いが如く付き合おう。



○畑を野菜向きの豊かな土壌に変えていくには

茅や笹の屈強な根が張り巡らされているような畑では、とにかく、野菜を作り続け、茅や笹を刈り、柔らかな雑草が生える畑に変えて行くことが肝要。
その過程においては、クローバーの種を撒いたり、米ぬかや落ち葉を撒いたりの手を加えてもよいように思う。



○株は全て同じ様に育てる必要は無い。

野菜を同じ工程で育てていると、他の育て方の可能性を閉ざすことになる。
倒伏しやすいものは、自然界の中では倒伏してしまうのだろうから、倒伏株を作らない限り、結果が分からない。
慣行農では、倒伏が致命傷となっても、自然農では、否定していては、前進が無い。



○自家採種

現在作付けしている野菜は、F1品種の市販の種を使用している。
種には、全ての情報が入っており、施肥で育てられていたり、薬品を施されている可能性がある。
固定種を入手することも望ましいが、世代を自家採種することで、初期の影響も消え、生命力の強い固定種に進化する事も多いそうだ。
F1の種は肥毒に犯されているものが多く、その種を自然農で育てると、虫に食われやすいそうだ。
また、こぼれた種から自然に成り出したものは、虫食いがまず起こらない。
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