。*。+あなたとお遊戯*。+゜

□第4話
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………あそこまで最低なやつだとは、さすがに思わなかった。




『…私、ずっと好きだって言ってたじゃん!』




………佐伯さん、泣いてた。

本当にあいつのこと、好きだったんだ。



それなのに…、


………なんであんなことっ!!





悔しくて、

悲しくて、


唇をブラウスの袖でゴシゴシと拭った。






………人生2度目のキス。



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