家庭教師ヒットマンREBORN!

□素直になれば(獄ハル)
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「なぁ、イーピン」
「はい?」
「女って何をあげたら喜ぶと思う?」
「好きな人にもらえるのなら何でも嬉しいですよ、獄寺さんもそうじゃないんですか?」
俺は十も年のちがう女の子に相談する…こ、恋とかそういうの相談できる奴はこいつしかいないんだ 「あなたも、もう大人なんですからもうちょっと素直になってくださいよ!」
「うるせぇ、こういうの初めてなんだよ!」「そんなんだと、ハルさんもどこか他の人のところへいっちゃいますよ」
「うっ…」
「…(しかたないなぁ…)そういえばハルさん…新しくできたケーキ屋さん行きたがってましたね、いっしょに行ってあげたらどうですか?」
ケーキ屋…
「俺、用思い出したから帰るわ……サンキュー!」
「慎重にですよ!」
「…おぉ!」
俺は早速ハルの家に向かった…そこで買い物帰りのハルに会った
「あ、あのよっ」
落ち着け俺、し、慎重にだ
「あそこに新しくできたケーキ屋行かねぇか?」
「…ぷっ!」
「何だよ!」
「だって、獄寺さんがいつもと違うんですよ?すごくおもしろいんです」
「あのなぁ…」
「冗談ですよ!わたしずっと行きたかったんです、獄寺さんハルのことすっごくわかってるんですね!」「おっ…おう!」
すまんイーピン

いつもと違う君の笑顔…たまには、俺から誘うのもいいかな?

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