家庭教師ヒットマンREBORN!

□君の笑顔(ヒバピン)
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「ねぇ、君今日誕生日だよね」
「はい…何かくれるんですか?」

数分後

「ねぇ…君桜好き?」 「好きですよ、桜はとってもきれいです」 あっ、ちょっと笑っ た…
「ねぇ、怒ってる?」 「べ…別に怒ってません、だいたい雲雀さん無神経すぎるんです!普通本人の前で言いますか!?」
「やっぱり怒ってる」 怒ってる顔もかわい いんだけどね
「いいよ、昼に並中にきなよ」



「何かくれるんですかね、雲雀さん…」
(誰もいないんですけど)
来た来た、来るの遅いよ…でも風はふいてないから別にいいけど
僕は先程ちぎっていたうすいピンクの紙をちょっとずつ落としていく
ひら ひら ひら
「…桜?うそ、こんな時期に」
(あっ…紙?)
「イーピン、誕生日おめでとう」
「えっ!雲雀さん!?今の雲雀さんですか!?ありがとうございます!」

本物の桜じゃない けど、君が喜んで くれるなら…
僕はね、どんな顔の君も好きだけど、笑っている君が一番好きなんだ、だから君の笑顔を守るためなら何だって…

何か恥ずかしいです
 

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