チビーズがやってきた

□序章 日常・非日常
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序章 日常・非日常

日常なんて早々変わるものじゃないって思ってた。
でも、そんなのはただの勝手な考えだと思い知らされた。
思いもよらないことが思いもよらない時に起こる。
それは、いつだって突然で心の準備なんてする暇がない。
俺はそれを思いっきり知らされた。

箱によって俺の運命はいや、日常は凄まじい変化を遂げることとなった。
そんなことなんて、きっと過去の俺は全く気付くはずもない。
ただ、平凡な日常によっていた。
でも、非日常が欲しかった。
そんな俺に届いた箱。
きっと、この日常のありがたさを分かれって神が送ってきたのかもしれない。
ありがたいようなありがたくないようなそんな贈り物。
それによって、俺の中の何かがゆっくりと浮かび上がってくるようなそんな感じがした。

非日常が欲しかった俺
でも、日常が恋しくなる俺
俺は一体、どうすればいいんだろうか。




 

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