- 作詞book -

□【一つだけのユーモアな恋】
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【一つだけのユーモアな恋】

僕が買った
棒付きキャンディー
君がほしそうに見つめてくるから
口から出して君にあげようとしたら
「汚いからいらない」って
あっさり断れちったんだ

僕が好きになった人が
幸せになりますように
僕のことを嫌いな人が
自然と笑ってくれますように

僕が好きなコッペパン
「コッペパンあげるよ」
君が大好物なコッペパン
僕が1年中全部君にあげる
だからもう一度
僕を好きになってくれませんか?

僕がお世話になった人が
幸せになりますように
僕にお世話になった人が
自然と笑ってくれますように

英数字
土砂降りの雨の中
指折り数えた
君がくるのを待ち続けた
雨上がりの空に架かるのは
色鮮やかな七色の橋
葉の先の雫に映るのは
懐かしい君と僕の……

僕の前にいる人が
幸せになりますように
僕の前にいる人が
自然と笑ってくれますように

「あっ」「笑った」

……笑い顔だった

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